花粉症を治したいときのセルフケアの方法5つ

つらい目のかゆみ、鼻のムズムズ、ほんとつらいですよね。

今年は特に花粉が多いみたいです。

私も20代半ばに発症し、アレルギーの薬が手放せません。現在1歳になった息子ですが妊娠中や授乳中は薬が飲めないので、ありとあらゆる花粉症のセルフケアを実践しました。

花粉症の症状を自力でやわらげる方法をいくつかご紹介したいと思います。

 

花粉症ってなんで起こるの?

まず、花粉症が起こる機序を説明したいと思います。

これを知るとセルフケアの必要性についてぐっと知識が深まりますので一読してくださいね。

 花粉症とは、体が花粉を有害と判断し、これを追い出そうという防衛反応です。

特に目や鼻に不快感があるのは花粉を涙や鼻水で洗い流そうとするためです。

 目の粘膜はねばねばしているため花粉が付きやすく、花粉で近く神経が刺激されるとかゆみがでます。

また花粉の抗原は涙に溶けやすく、水分を含むことで膨張して破裂し粘膜を直撃します。

 鼻の粘膜の三叉神経は外からの刺激に過敏に反応しかゆみやくしゃみがでます。

抗原が一定量超えると「ロイコトリエン」という物質が分泌し鼻づまりの原因になります。

また粘膜の交感神経が血管を広げるのもつまる原因の一つです。

 有害物質の花粉が入ってきたと免疫機構が暴走した結果が花粉症です。

体が花粉と戦う抗体を作りこれが粘膜の肥満細胞と結合します。

そして抗原である花粉が体内に入るとヒスタミン等の伝達物質を分泌して鼻水などの症状になります。

特効薬はみつかっていないので、目や鼻に花粉を寄せ付けないことが大事になります。

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 ◆具体的な対策は何をすればいいの?

 

マスクや花粉用メガネ、ゴーグルの使用

鼻や眼に花粉を寄せ付けないことが大事だということが上記の花粉症のしくみでよくお分かりいただけたと思います。

いかに粘膜に花粉をつけないか、というと物理的にはマスクをより高機能なものにする工夫、外に出るときは花粉用メガネにするという対策が有効です。

 

②空気清浄機

朝起きぬけに家の中でも症状が強く出ることって多くありませんか?

それは就寝中に床におちた花粉(前の日にもちこんだ花粉が空気中を舞っています)を吸ってしまうことが原因。

まず外から持ち込まないことが大事なので洋服についた花粉を持ち込まないようにしましょう。

花粉除去機能がついた空気清浄機も有効です。

 

③免疫機能を上げる

寒暖差の激しい季節におきる花粉症ですが、免疫機能が落ちるとより症状が悪化します。まず体の冷えを予防し、体を温めるものを摂取するようにしましょう。

また花粉症が増えた一因に食生活の欧米化が言われています。免疫を整える青魚やレンコン、レバーの摂取がおすすめです

ちなみに、私は妊娠中に花粉症を和らげるハーブとして、妊娠中でも飲めるエルダーフラワーというハーブの原液をお湯で割って飲んだりしていました。(炭酸水で割るとおいしいです)

 

④鼻うがい

鼻うがいって聞いたことありますか?好き嫌いはあるとは思いますが、つーんとしない鼻うがいの方法(鼻うがいの方法に記載)がありますので実践してみてください。

 

花粉がひどくなる時間帯について知る

花粉の飛散量は午後増えます。午後の外出は特に注意しましょう。

  

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  ◆まとめ◆

花粉症のセルフケアについてご紹介しました。あくまで一般的に言われていることばかりではありますが、意外と全部実践できている方はいないと思います。薬だけに頼らず、日常できることから実践して皆様の症状が少しでも和らぐことを願っております。

 

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