こんにちは、マメです。職場の健診で便潜血陽性だった私は人生で初大腸検査を行うことになりました。
大腸検査を行ったのはここ!池袋のメトロポリタンの下にあります東京内視鏡クリニックさん。
大腸がん内視鏡データ調べで、2018年昭和大学横浜市北部病院は第2位なんですがそちらの消化器センター長の工藤進英先生が監修している内視鏡専門のクリニックです。
予約がとりにくいのですが、工藤先生に診ていただくことも可能です。(左から2番目の先生です)なるべくすぐに予約をとって検査を受けたい方は診察医は特に指定しないでOKです。
大腸検査のリアルな体験レポート
実際の検査の日の1~2週前くらいに一回事前の検査に行き、問診と、採血を行い、前日の食事指導、当日に飲む検査薬の指導をしてもらいます。また鎮静剤を使うかどうかですが、鎮静剤を使うことはおすすめされます。理由としては検査の不快感でまた検査が嫌にならないように、とのことでした。鎮静剤を使う場合、車や自転車等は使うことができなくなります。
こちらの東京内視鏡クリニックさんは上のメトロポリタンに泊まって検査を受けることもできるので大腸検査なのにラグジュアリーですよね。
検査前日
前日に食べるお食事はレトルトで受け取ることもできますし、指導された食べていいものだけを家でチョイスして食べることも可能です。
ちなみに私はおかゆや素うどん、パンなど炭水化物だけを中心に食べて前日の食事として問題ありませんでした。
便秘のひどい方は検査食をおすすめされるようです。
食事は前日の夜8時くらいまでにすませておきます。
そして前日の夜9時ころにプルセニドという薬を2錠、コップ2杯の水で服用して寝ます。
これはお腹が痛くなるのかなと思ったら特に症状はありませんでした。
検査当日
こちらの経口腸管洗浄剤モビプレップですが、梅味のほうが飲みやすいとのことで梅味にしました。
なんというか、梅味というか梅干し味というか、スポドリに梅干しを混ぜたようなお味でした。
このモビプレップを200ccに対しお茶などを100cc飲んでいいのですが、塩辛いというか、お茶ないとちょっと飲めないな~という感覚でした。
11時の検査だったので、朝5時半に起きて6時から15分おきにモビレップ200とお茶100のセットを飲み続けます。
すごくお腹いたくなるのかな、トイレから出てこれないくらいかも(ノロのときのような)イメージでしたが、案外お腹は落ち着いていてゆっくり便意を感じる程度でした(個人差はあるでしょうが)
お通じが透明になるくらいまで出し切らなければならないのですが、最低5杯は飲まないとなりません。
3杯目でやっとお通じがでたので透明になるのはまだまだ先か、でもお腹がぼがぼなんですけど。
15分きざみというのが案外きつく、嫌々飲んでいるとすぐに15分が経過。
とりあえず1L飲みましたが、あと1Lはきつい。ちょっと吐き気も出るし、寒気もする。
でも休みながら飲むしかないのであります。4杯目で少し下痢っぽい感じになりまして、5杯目をのみお通じがだいぶきれいになってきました。6杯目あとちょっと・・・と思いつつももう限界。ギブアップです。
10回以上はトイレに行き、水のようなお通じをだして腸内を綺麗にしたつもり(後述しますが、自分では頑張ったつもりだったのです)。
最後にガスコン錠をのんでからクリニックに向かいます。
いよいよ検査
いよいよ検査に向かいます。11時が検査なので11時45分に来院します。
受付をするとすぐに検査着に着替え、お通じが綺麗になっているかナースコールを呼んでチェックしてもらいます。
自分ではけっこう綺麗になったつもりでしたが、ギリギリ検査はできるけどまだまだ透明にならないと本当はダメ、と怒られました。次からは全部飲んできて、と。。とほほ。あの味さえなければまだ飲めるけどさ…
点滴をして、検査を待ちます。
時間通りにはじまりました。
痛み止めの点滴をするとぼぅっとしてきて、さらに眠り薬をいれられると意識はなんとなくあるけどよくわからない状態でした。
なんと痛みや不快感は全くなく、ただただあの洗浄液を飲むのがつらかっただけでありました。
検査後は半分眠った状態で歩いてリクライニングソファに行き1時間くらい寝てから起こされます。
最後に着替えてから、検査結果を伝えられます。
私はというと細胞診にかけられ、二週間後に再受診となりました。とほほ。
アンケートのときにタニタのプリンをいただきました。朝から何も食べてないので美味しかったです。
すっきりしたから腸活のために乳酸菌とかもとりたいかも
まとめ
いかがでしたか?実際に事前診察から当日までのながれを記録してみました。
これから大腸検査を受けられる方の参考になれば幸いです。
最近は郵送でできる検査も多くなりましたよね。
なるべく定期的に受けるようにしたいと思っています。
お読みいただきありがとうございました。