高額療養費、傷病手当金についてわかりやすく解説

高額療養費制度、傷病手当金という制度についてご存知ですか?

まだ若いうちは病気になることも少なく、こうしたサポート制度について深く調べる機会があまりないせいか知らない方がほとんどだと思います。

妊娠出産にはトラブルが起きることも多く、こうした制度を知っておく必要があります。

妊娠・出産でのトラブルで入院した場合「高額療養費制度」、会社を休むことになった場合には「傷病手当金」の制度を使うことができます。

では具体的にどんな制度なのかみていきましょう。

高額療養費について

妊婦にトラブルはつきものですが、長期入院をしても「高額療養費」というサポート制度があるのをご存じですか?自己負担分が1か月あたり一定限度額(一般所得者なら8100円+α)を超えた場合超えた分のお金が戻ります。

計算式は自己負担限度額(8100円+(医療費※―267000円)×1%)を差し引いた残りが戻される。※3割負担ではなく10割分。標準報酬額28万~50万の人。

必要なものは「高額療養費支給申請書」、健康保険証、医療機関への支払を証明する領収書、印鑑などです。高額療養費の対象になりそうであれば病院の窓口で聞いてみると良いですね。

傷病手当金について

体調不良での自己療養や、長期入院などで会社を連続して4日以上休み、その間にお給料が出なければ、4日目から「傷病手当金」をもらえます。

金額は日給(各種手当を加えた月給を30で割ったもの)の3分の2で、最長1年半もらえます。該当するのは会社員や公務員で、勤め先の健康保険で申請を。

国民健康保険の人はもらえないので注意しましょう。

まとめ

この制度は妊娠出産に限らず使える制度ですので、他の病気にかかったときにも使えると覚えておくと良いと思います。

なので民間の医療保険に入っていなくても、公的にこうした保障があるのでよっぽど貯金がないという場合以外はそんなに心配しなくてもいいんですよね。

そういうわけで私は民間の医療保険には入っておりません。※個人の価値観にもよりますのであしからず・・・

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