2020年3月30日新型コロナウイルスによって、初めて日本の有名人が亡くなったと報道がありました。
タレントの志村けんさん、テレビを囲む家庭に笑いを届けてくれました。
心よりご冥福をお祈りします。
発症からの経過
所属事務所によると、志村さんは3月17日に倦怠感を覚え自宅療養して、19日に発熱呼吸困難、20日に港区の病院に入院、23日に新型コロナウイルス陽性、24日に人工心肺の治療のため転院したとのこと。
倦怠感を感じてからたった14日ほどの出来事でした。
日本の対策はこれでいいの?
テレビであんなに元気な姿を見せていた志村さんが、こんなにも早く亡くなってしまうことが私はまだ信じられません。
あの志村さんならまた元気になってテレビに戻ってきてくれるはずだと信じていました。
しかし、これが新型コロナウイルスの怖さです。
ドリフ、かとちゃんけんちゃん、バカ殿、志村どうぶつ園、私にとって小さいころからずっと知っているおもしろいおじさんのような人が亡くなりました。
志村さんをテレビでみない日はなかったのではないでしょうか?
もっと元気な姿をテレビで見ていたかったです。
なんでこんなことになってしまったのか。
最初は風邪みたいなものだからと油断させておいて、本当は恐ろしいとか、集団免疫がつけばいいとか、メディアを見ていても見解がコロコロ変わって何を信じていいかわかりません。
マスクは意味があるとかないとか、本当のことは分からないけれど、相変わらずマスクは店頭に並んでいません。
夫は満員電車で今日も会社へ行っています。
会社から自宅作業の指示はまだ出ていません。
私だけ気をつけても、家族の誰かが外に出ていれば感染のリスクは変わりません。
今私達にできること
志村さんの死は、目に見えない新型コロナウイルスとの戦いを我が事として考えさせられました。
対策だって、正しいことは誰もわかりません。
経済を回すことも大切です。
ですが欧米の状況にならないように日本が今やるべきことをよりはっきりと示して欲しいのです。
日本人は出勤停止を命令されない限り出勤してしまいます。
手洗い、咳エチケット、3密を避けるように要請するだけで大丈夫なのでしょうか?
これだけでは、いささか頼りない気もします。
批判の矛先を若者だけに向けるのではなく、国民全体が我が事として自覚し行動することが求められています。
一日も早い終息を願います。
※この記事はあくまで個人的な見解であることをご了承ください