「そろそろ卒乳を考えたほうがいいのかな?」
「卒乳はいつから始めればいい?」
「夜間授乳がやめられず困っている……」
赤ちゃんの成長とともに、多くのママやパパが悩むのが卒乳です。
周りの子が卒乳したと聞くと、「うちも早く卒乳しなきゃ」と焦ってしまうこともあるでしょう。しかし、卒乳のタイミングは子ども一人ひとり違います。
大切なのは、赤ちゃんとママ・パパが無理なく進められることです。
この記事では、卒乳はいつから始めるのか、スムーズに進めるコツ、夜間授乳の減らし方、卒乳中によくある悩みまで詳しく解説します。
卒乳とは?断乳との違い
卒乳とは、赤ちゃんが成長に合わせて自然に母乳やミルクを卒業することです。
一方、断乳は、仕事復帰や保育園入園、ママの体調などの理由で、計画的に授乳を終える方法を指します。
どちらが正しいということではありません。それぞれの家庭に合った方法を選ぶことが大切です。
卒乳はいつから始める?
卒乳の時期に決まりはありませんが、一般的には1歳から2歳頃に卒乳する子どもが多いとされています。
次のような様子が見られたら、卒乳を始めるタイミングかもしれません。
- 離乳食をしっかり食べている
- コップやストローで水分補給ができる
- 日中の授乳回数が減ってきた
- 夜間授乳が習慣になっているだけのように感じる
- ママ自身も卒乳したいと思える
卒乳は赤ちゃんだけでなく、ママの心と体の準備も大切です。
卒乳を成功させる5つのコツ
1.卒乳のタイミングを焦らない
「1歳だから卒乳しなければ」と焦る必要はありません。
子どもの食事や生活リズムが整い、親子ともに気持ちの準備ができたタイミングで始めることが成功への近道です。
2.授乳回数を少しずつ減らす
いきなり授乳をやめると、赤ちゃんもママも負担が大きくなります。
まずは昼間の授乳から減らしてみましょう。
授乳したくなったら、
- 公園へ遊びに行く
- 絵本を読む
- おやつを食べる
- お茶を飲む
など、別の楽しみを作るのがおすすめです。
ぐずったときにおっぱいおっぱいとならないよう、ママ意外の人があやしてくれるよう家族の助けが得られるようにしておくと安心です。私もこの3日間はおっぱいを使わずにあやすから協力してね!と言っておきました。
3.授乳以外の安心できる時間を増やす
赤ちゃんにとって授乳は、栄養補給だけでなく安心できる時間でもあります。
卒乳中は、
- 抱っこする
- 手をつなぐ
- 一緒に歌を歌う
- 絵本を読む
- 「大好きだよ」と声をかける
など、スキンシップを意識して増やしましょう。
4.夜間授乳はゆっくり卒業する
最後まで残りやすいのが夜間授乳です。
夜中に目が覚めたら、すぐ授乳するのではなく、
- 背中をトントンする
- 抱っこで落ち着かせる
- 水やお茶を飲ませる
- パパに寝かしつけをお願いする
など、授乳以外の方法を試してみましょう。
数日から1週間ほどで、新しい寝かしつけに慣れる子も多くいます。
5.できたことをたくさん褒める
卒乳は赤ちゃんにとっても大きな成長です。
授乳しなくても過ごせた日は、
「頑張ったね!」
「すごいね!」
と笑顔で褒めてあげましょう。
ママ自身も「ここまでよく頑張った」と、自分をねぎらうことを忘れないでください。
卒乳中によくある悩み
赤ちゃんが泣いてしまう
卒乳中に泣くのは珍しいことではありません。
無理に我慢させるのではなく、抱っこやスキンシップで安心させてあげましょう。
夜泣きが増えた
卒乳後は一時的に夜泣きが増えることがあります。
生活リズムを整え、日中にたくさん体を動かして遊ぶことで、徐々に落ち着いてくるケースが多いです。
おっぱいが張って痛い
授乳回数が減ると、おっぱいが張ることがあります。
少しだけ搾乳して楽になる程度にとどめ、頻繁に搾りすぎないようにしましょう。
痛みが強い、熱がある、しこりがある場合は、産婦人科や助産師に相談してください。
卒乳を焦る必要はありません
SNSや育児情報を見ると、「1歳で卒乳しました」という投稿を目にすることがあります。
しかし、卒乳の時期は子どもの発達や性格、家庭環境によって異なります。
大切なのは、「何歳で卒乳したか」ではなく、「親子が安心して卒乳できたか」です。
周りと比べず、お子さんのペースを大切にしてください。
よくある質問
Q. 卒乳にはどのくらい時間がかかりますか?
数日で卒乳できる子もいれば、数週間から1か月ほどかけてゆっくり進める子もいます。
焦らず、お子さんの様子を見ながら進めることが大切です。
Q. 夜間授乳だけ残っていても大丈夫ですか?
はい。日中の授乳がなくなり、夜だけ授乳しているお子さんも多くいます。
夜間授乳は最後に卒業するケースも珍しくありません。
Q. 卒乳後に母乳が出ることはありますか?
卒乳後もしばらくは母乳が出ることがあります。自然に減っていくことが多いですが、長く続く場合や気になる症状がある場合は医療機関へ相談しましょう。
卒乳準備チェックリスト
□ママがおっぱいがなくても子供をなだめられると思える
□2.3歩でも一人歩きができる
□3回食が定着し、大人のとりわけメニューで食事ができる
□おっぱいなしで寝かしつけることが増えた
□コップやストローで飲み物が飲める
まとめ
卒乳は、お子さんの成長を感じられる大切な節目です。
成功のポイントは、
- 焦らずタイミングを見極める
- 授乳回数を少しずつ減らす
- 授乳以外の安心できる時間を増やす
- 夜間授乳をゆっくり卒業する
- 親子ともに頑張りを認め合う
という5つです。
周りと比べる必要はありません。親子にとって無理のないペースで卒乳を進めることが、笑顔で新しい一歩を迎える一番の近道です。
卒乳はゴールではなく、お子さんの成長の通過点です。親子で楽しく、前向きな気持ちで取り組んでいきましょう。