新居でカーテンどうしようかな?とお悩みの方にお読みいただきたい内容です。
なんと私、ついに新築マンションを購入しました。
かれこれ長い賃貸生活からやっと持ち家購入に踏み切ったのですが、見学や契約で毎週のように足を運ばなくてはならずとても大変でした。
さて、契約関係が一通り落ち着き、さぁインテリアを揃えよう!とるんるんでマンションのオプション会に参加したところ、あまりの高さに目が飛び出ました。
フロアコーティング27万…
照明15万…
カーテン28万…
桁違いのスケールに思考が追いつかず、インテリアコーディネーターを名乗る女性の話もほとんど入ってきません。
50%引きって書いてあるけどじゃぁいったい元値はいくら?と目を疑う見積書。
え、カーテンが?カーテンが28万ってどういうこと?
あまり買う機会がないので知らなかったのですが、カーテンって実は高いんですよね。
なんとかなけなしの頭金を入れ、家具にかけられるお金はほとんどありません。
とりあえず必要なものを参考までに聞いたものの、オプション会で買っては身が持たぬと自分たちでカーテンを探すことにしました。
ニトリのオーダーカーテンの評判は?購入した体験談【口コミ】
お値段以上ということで向かったニトリでは既製品の種類も多く、お安い。
なんだ、カーテン安くかえるじゃん!
これなら大丈夫そうだと探していると、なんと新築のマンションの1箇所も既製品が合わないのです。
既製品が合わないとは盲点(涙)
これはもしかして……もしかするとオーダーカーテンが必要ってこと?
そんなわけで、オーダーカーテン購入への道を模索することになりました。
いざニトリへ〜採寸
ニトリでは、採寸などを現地でしてもらうと約1ヶ月、自分で採寸できれば2週間でオーダーカーテンが完成するとのこと。
採寸などは有料なので、これも自分たちでなんとかしようとさっそく測りに行きました。
やっとの思いで7箇所の窓を測り終えていざ注文へ。
しかし計測は決められたポイントをおさえて正確に図る必要があるらしく、丈は吊り具から床までの長さマイナス1センチなど、横幅もレールの形状によって測るところが決められているそうです。
しまった!なんとなくしか測らなかった・・・
0.5cm単位の細かい寸法でオーダーしますので、なんとなくの採寸では注文する自信がなく測り直しに。
大体ではなく、ミリ単位でしっかり測るのをおすすめします
これは採寸をやはりプロにお願いしたほうがいいのか?
と思いきや、実はニトリにはこんな便利なメジャーがあるんです。
フックでかけて床までの長さを一人でも測れる便利な紙のメジャーを配布しています。
結論から言うと、この専用のメジャーさえあれば自分でも測れるので、カーテン売り場でもらって測りましょう。
ただし、幅は窓が大きすぎると一人ではなかなか正確に測れないため、2人で測ることをおすすめします。
幅と、高さが正確に測れたところで再度ニトリへ。
生地選び
生地はレースと厚地の両方を選んでいきます。
レースカーテン
レースの役割は、日中明るさを保持したまま外から見えないこと、紫外線対策などがありますね。
私がおすすめのレースはニトリとTEIJINが提携して開発したNナチュレです。
採光や遮像機能がついていて明るさはそのままに、紫外線をカットしつつ中が透けて見えないような高機能レース。
紫外線UVカット率も87%と、明るさを保ちつつ日焼けや家具焼け対策もしたい方にもいいですよね。
とりあえず急いで目隠しをしたい人は、既製品でサイズが合えば楽天でサクッと買ってもいいと思います。
楽天からだとこちら(幅100cm×丈133cm×2枚)↓
採光・遮像レースカーテン(Nナチュレシャイン 100X133X2) ニトリ 【玄関先迄納品】 【1年保証】 〔合計金額11000円以上送料無料対象商品〕 価格:3,045円 |
サイズ違い (幅100cm×丈176cm×2枚)
採光・遮像レースカーテン(Nナチュレシャイン100X176X2) ニトリ 【玄関先迄納品】 【1年保証】 〔合計金額11000円以上送料無料対象商品〕 価格:3,555円 |
厚地カーテン
厚地の役割は主に、遮光と騒音の遮断、保温効果ですよね。
厚地はだいたい1万、1万5千円、2万くらいのランクの商品がありました。
フラット、1.5倍ヒダ、2倍ヒダも選べます。
フラットはヒダがなく平面的で開け締めもしにくいとのことでしたので、よく開けしめする部屋は1.5倍ヒダか2倍ヒダがおすすめのようです。
2倍のほうが豪華でいいかというと一概にそうではなく、生地ががさばるのですっきりと見せたいときは1.5倍ヒダのほうがいい場合もあるのだとか。
部屋とのバランスも考えないとならないので、奥が深いですね。
2倍ヒダに負けない広めのリビングや、重厚感のあるインテリアに合わせるなら2倍ヒダがいいのかもしれません。
また、片開きか両開きかという開け方の問題ですが、料金的には同じなのであとは好みになります。
本当はリビングだけ両開き、その他は片開きにしようと思っていたのですが、店員さんに止められました。
小さい窓は片開きでいいとのことですが、大きめの窓は両開きのほうが鍵の開け締めなどにも影響がでにくいとのことです。
オプション会の見積もり書も確かにそうなっていたので、小さい窓以外は両開きがおすすめのようです。
実際に生活してみると、開けやすさと、調整のしやすさで両開きでよかったと思っています。
厚手の生地は、我が家はナチュラル系なので1万クラスの無地のベージュ、起きたときに朝日は感じたいので遮光は2級をセレクトし、いざ見積もりへ。
最終的にできた見積書はこんなかんじで約14万。オプション会の約半額でした。
確かにオプション会の半額だから安い……確かに安いけど本当にこれはカーテンの相場として安いと言えるのでしょうか?
カーテン14万って、冷静に考えると庶民にはけっこう辛いお値段ではありませんか?
家具の即売会のカーテンはどうか
貧乏性の私は、もっと安いとこがないか探すことにしました。
まず行ったのが家具の即売会です。
各企業が一同に会し、アウトレット価格で売っているイベントのことですね。
もちろんオーダーカーテンのコーナーもあり、ブランドものが40%オフというので一番安そうな生地で見積もってもらいました。
結果28万、税込み31万。
いやいや、オプション会より高くなってる。。
家電量販店のオーダーカーテンはどうか
次に向かったのが家電量販店のオーダーカーテン。
最近は家電量販店でもカーテンを売っているんですね〜。
レースカーテン以外の厚地カーテンが一つの窓あたり1〜1.5万で作れるとか。もしかしたら安いかも!と期待したものの、丈や幅の制限があり、丈240cm、幅200cm以内に限ると…
最近の新築マンションの窓は大きく作られているのでしょうか。今度購入予定の新築のマンションではそのような規格の窓はほとんどなく、ちょっとした小窓しか作れそうにありません。レースが一緒に作れないのも不便です。
ネットのオーダーカーテンはどうか
あきらめの悪い私は、最後にネットでオーダーカーテンを探すことにしました。
採寸はできたし、片開きか両開きかなどもイメージが固まったので、ネットで自分でもっと安く注文できないかな、と思ったのです。
ネット注文でも生地のサンプルを取り寄せることもできますし、アウトレット価格で売っていることもあり、掘り出し物が見つかるかも。
急ぎでカーテンが欲しい人はネットなら平日の注文なら最短翌日出荷〜1週間程度で届くので便利です。
カーテンってないと入居初日からないと困りますからね……ニトリも人気生地は取り寄せに時間がかかる場合もあるので、間に合わない人はネットがいいです。
そういう意味では気に入った生地がネットで見つかれば、ニトリより選択肢があるかもしれません。
寸法やイメージが固まっていればネットオーダーという選択肢もアリですね。
カーテンの通販サイトのおすすめのまとめ記事はこちら↓
こんにちは、マメです。 カーテン選びって部屋のイメージの大半を決めるので超!重要ですよね。 でもこんなことありませんか? 気に入った生地があっても思ったより高くて…… そんなときはネット通[…]
まとめと後日談
完成したニトリのオーダーカーテンはこちら↓
納品もとてもきれいに梱包されていました。
1.5倍ヒダですが、とても上品です。朝日がはいるように遮光2級にしていますが実際はこんなかんじで透けたような光と裾からの木漏れ日が美しいです。
やっぱり高さの計測はとても大事です。これなら裾がホコリを巻き上げることもなく清潔です!
両開きには真ん中に磁石がついているので上からぴちっと閉めることもできます。(←写真ではちょっと隙間が空いていますが、整えれば隙間あきません)
外の光が入らないようにしたい方は、遮光1級で、レールの上まで覆うタイプのつくりのほうがいいと思います。
おまけ情報ですが、ニトリの株主優待を使うと上限10万円につき10%オフになりますので新居の家具をそろえる方は要チェックです!
ニトリの回し者ではありませんが、ニトリがお値段以上だということを初めて認識した2020年の冬でした。
急ぎの方はネットのオーダーカーテンも検討してもいいかと思います。
これからオーダーされる方の参考になれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。