マンションの騒音トラブルどうする?子供の足音がうるさいと言われたら

  • 2021年6月17日
  • 2021年9月22日
  • 住まい
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こんにちは、マメです。

マンションの騒音についてお悩みの方も多いと思います。

私自身、新築マンションに引っ越して6ヶ月、はやくも騒音のクレームが管理会社に入ったようで生活音注意、とくに子どもの足音に注意という旨のチラシが配布されてしまいました。

たしかに、我が家でも上の階の子どもの足音が気になっていました。ですが我が家にも5歳の子どもがいるので、上階の騒音の被害を受けつつ、下の階にも迷惑をかけている可能性があるわけです。

そこで我が家でも実践している子どもの足音の対策についてまとめてみましたので参考にしていただけますと幸いです。

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マンションの騒音トラブルどうする?子供の足音がうるさいと言われたら

新築マンションでも騒音はある

新築マンションに半年住んで分かったことがあります。

新しいマンションは気密性も高く、二重サッシなので、駅近の線路沿いのマンションですが外の電車の音は日中はほぼ聞こえません。

いわゆるスプーンを落とした音だとか、電化製品や声などの生活音に関しては全くといっていいほど聞こえません。

ただ、唯一聞こえるのは足音です。足音に関しては音というよりも振動に近い騒音のような気がします。

二重床は太鼓現象で大きく聞こえると知ってはいましたが、実際に住み始めると足音が騒音になるのだということが分かりました。

といっても、大人が普通に歩いている分には聞こえません。子どもが走っている音だけ特にダダダダダというかんじで、「あ、走ってるな」というのがすぐに分かります。

子どもは踵からドシドシ歩くためより響きますし、何を思ったか家の中を突然走ることもあります。飛び跳ねない、走らないを徹底するしかありませんが、小さい子だと理解ができない可能性もあります。気にせず暮らしたいなら1階か戸建てのほうが良さそうですが、そうは言っても購入したお家はそうそうに引っ越せませんから、可能な限り今の環境で対策をしてみることが大切です。

ポイント①生活の時間帯が違うことを認識する

下の階の方はどんな生活スタイルでしょうか。高齢な方は一日家にいることもありますから、騒音には特に敏感になっています。

おそらく寝る時間も起きる時間も違いますから、活動時間が違うことでトラブルになりやすいかもしれません。

1K〜3LDKが混在しているマンションなども、このような世帯構成の違いからトラブルが起きやすいとも言われています。

うちのマンションは3LDK〜4LDKのみなので、ファミリーばっかりかと思ったら子どものいないDINKSや高齢の母と独身娘というパターンの入居もあったりするので……こればっかりはわかりませんね。

まずは生活リズムが違う人と一つ屋根の下で暮らしているという認識を持って生活するしかありません。

特に気をつけるのは早朝と深夜です。朝は足音で起こされた、夜は足音で眠れないとなると睡眠の妨害ですからクレームにつながりやすいと思います。

子どものいる世帯にはお世話で忙しい時間帯ですが、夜8時以降〜朝8時くらいまでは特に足音には気をつけておくと良いと思います。

ポイント②まずはこどもの躾

5歳の息子にはまず下に迷惑がかかるから忍者歩きを指導しました。なぜそっと歩く必要があるのか理解できるようになっている年齢なので、夜は忍者歩きを実践してくれています。たまに忘れているときもありますが(汗)

私自身も飛び跳ねたい年齢の子がいるのにマンションにしてしまって申し訳ないなという気持ちもありました。ですが、走って遊ぶときは外、お家では静かにを徹底することで、オンオフの切り替えを身につけておくのはマナーと割り切りましょう。

いくら繰り返し言っても聞かなかったり、もっと小さいお子さんの場合には、子どもにいちいち注意するよりも環境を整備して防音対策をしまったほうが子どもも親もストレスがないかもしれません。

ポイント③同時に環境整備

同時に部屋の環境を見直しましょう。

足音の原因はフローリングを踵からドシドシ歩いた振動なので、クッションがあれば軽減できますよね。

いわゆるジョイントマットというのは小さい子どもの転倒予防や床のよごれや傷の防止にはいいのですが、足音の衝撃の吸収効果はあまりありません。

実験によると、通常の鉄筋コンクリート造のマンションで、通常50dbくらいの上階の足音対し、ジョイントマットをひいたときには−6db程度の効果だったそうで、騒音対策しては少し不十分かと思います。

では何を敷いたらいいのかと言うことになりますが、専門の防音用のマットがあることが分かりました。

専門の防音マットによる実験によるとだいたい組み合わせによっては10〜16dbくらいが軽減できるようです。3つご紹介したいと思います。

静床ライト

静床ライトという商品が有名ですが、これ単体で−9.7dbの効果があるそうです。

1枚あたり1000円ちょっととコスパが良く、好みのタイルを敷き詰めたり、切ることもできるので敷き詰める大きさを自分で調整できます。

1畳あたり約8枚必要なので、敷きたい場所に応じて10枚単位で買うことが可能です。

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サンシンフォニー

サンシンフォニーという商品は防音効果に優れていて単体で−15.5db得られます。

敷き詰めることはできませんが、イージーオーダーで300cm×300cmまでの範囲で大きさを選ぶことができます。

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足音マット

他にも足音マットという製品があり、これは他の製品と組み合わせて敷くことで効果を発揮するものになります。①静床ライトと足音マットの組み合わせ、または②サンシンフォニーと足音マットの組み合わせでどちらも−16dbの効果が得られるそうです。サンシンフォニーなら単体で十分そうですが、静床ライトなら一緒に敷いておくと防音効果が高くなりますね。

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すでにジョイントマットをひいているひとにおすすめなのは?

ちょっと高いな〜と思ったかた、またはもともとジョイントマットをひいている方は既存のジョイントマットも活かしたいたいなと思った方は、こんな組み合わせもおすすめです。

ジョイントマットに静床ライトを組み合わせると−12.3dbと、ジョイントマットだけよりも2倍の防音効果が得られます。

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活動的な子には体操マットという手もあります

子どもがずっと静かにしていることは難しいですよね。飛び跳ねてしまうくらいアクティブなお子様におすすめなのは体操マットです。

5cmもの厚みがあって衝撃を吸収してくれるので、歩いてもパスッパスッとした足音です。

日中にちょっと踊ったり、運動するようなときには、体操マットをひいておくと安心です。不要なときには折りたためてしまえますし、拭き掃除ができるので衛生的です。

我が家でもお客さんが来るとき以外は常時ひきっぱなしにしています。

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まとめ

いかがでしたか?

子どもの足音のクレームはどこでもあるようですが、子供だからしょうがないと思うのではなく、下階の方が騒音で困っているのであればできる限りの対応をすることがマナーです。

ちょっと音が軽減されるだけでも、上の人もきっと気をつかっているんだろうなと好意的に思えるので何も対策をしないよりもずっといいと思います。

この記事でご紹介した商品はこちらです。

サイズに合わせて好みの50×50cmタイルを敷き詰められて、ジョイントマットとも合わせやすい−9.7dbの静床ライト
300×300cm以内のイージーオーダーが可能で1枚でも防音効果−15.5dbのサンシンフォニー
静床ライトの下に合わせて使えば最大−16dbの足音マット
5cmの厚みで衝撃をしっかり吸収!アクティブなお子様におすすめの体操マット

騒音トラブルでお困りの皆様のお役に立てれば幸いです。

お読みいただきありがとうございました。

 

 

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