こんにちは、2歳半の男の子を育児中のマメです。主婦でもはじめられる、と書いたのは、現に私が金融の知識もない全くのど素人から株式投資をはじめて、株式投資は必ずしもお金に詳しい人だけがやるものではない、興味を持てば誰でもできると知ったからです。
私が株式投資をはじめたのは25のときでした。当時付き合っていた彼氏にFXを教わり、見事に大損した後、なんとか資産を増やすにはどうしたらいいか必死で勉強し、最終的にたどり着いたのが株でした。(あの時の損失は未だにわすれられませんが、その若い頃の痛みは今の私の戒めにはなっています。そうした点からも是非若くていくらでもやり直せるときから投資をはじめるべきなのだと実感します。間違っても退職金で初めて投資するなんてことは辞めるべきです)
きちんと大金を払って株の学校で勉強したにもかかわらず、はじめた当初は挫折と後悔を繰り返す売買しかできませんでした。 学校で教わったことを自分流にアレンジしてしまったことが原因です。
しかしこんな私が、マイルールを見つけることで見事復活したのです(自分で言うのも何ですが)
とはいっても、こんなに儲かりました〜みたいな書籍によくある成功談ではありません。現在進行系の奮闘記としてお読みいただき、これからはじめられる方の勇気になれば幸いです。
株のはじめかた
とにもかくにもまずは証券口座を開きます。チャートの見易さなどに差はありますが、とりあえずよく分からなければSBIにしておけば手数料が安いのでおすすめです。あわせてSBIでNISA口座も忘れず申請しておいたほうが良いです。
次に買いたい株について情報収集し、いざ取り引き、といきたいとこですが、買いたいポイントと売るポイント、これはお金を出してでも学校なり講座なりうけたほうが近道です。自分で試行錯誤するより習ったほうがすぐに資金を回収できますから。
己の欲との戦い
株の売買で1番辛いことは、欲との戦いです。利益が出ればまだ利益がでそうで売れない、損すればまた上がるかもしれないで損切りできない、すでに株を売買されている方ならもう体験済みかもしれません。
しかしどうでしょう、せっかく利益がでてるのに利確できず、損してるのに淡い期待で売れずに損失が膨らむ、こんなことでは全く利益がでないのは分かりきっていますよね。頭で分かっていてもいざ取り引き画面を開いても売買ボタンを押せないのだから人間って不思議なものです。
ではどうしたらいいのか。利益が出たときに売るポイント、損失が出たときに損切りするポイントをあらかじめ決めておくだけでいいのです。
株にはセンスが必要か?
話は変わりますが株にはセンスのある人とセンスのない人が一定存在すると思います。例えば私の旦那も株をやりますが、旦那はものすごすセンスがいいのです。センスというのは究極のところメンタルなのかもしれません。私のほうが遥かに慎重に分析しているにも関わらず、なぜか利益をあげるのは旦那ばかり。
旦那はファンダメンタルを重視する情報収集派、私はチャート大好きシステムトレード派、全く違うトレードスタイルの夫婦なのです。旦那はとにかく自信があり、私はとにかく自信がない、こうした性格も売買に強く影響します。旦那はもうかりそうなら強気で買い増しができるタイプ、一方私はリスクを分散するべく手を出さない。
どちらが正解かはわかりませんが今の所旦那に軍配があがっていますのでメンタルが強く、ここ1番で強気で売買できる人が利益をあげられるのかもしれません。
機関投資家との戦い
株の学校に通っていたとき先生が言っていたことを思い出します。多くの個人投資家は機関投資家の養分になって数年で市場から撤退してしまうと。
それは教えられた売買ルール以外で売買した場合、あるいはマイルールが確立していない多くの場合、機関投資家の罠?にかかってまんまと高値で買わされることになるからです。
この心理戦に打ち勝つべく、厳格なマイルールが必要になるわけです。『しっぽと頭はくれてやれ』という名言通り、ただただ一度決めたマイルールを守り、自分が売ってから利益が出ようがそこは気にしないほうがいいのです。
まだまだ書きたいことはありますが、またの機会に。